4コマ漫画エッセイ




申し訳なさそうな表情のあと、
止めてくれるのかと思いきや、
とってもサディスティックな笑みを浮かべて、
続きをはじめたちょーさん。
こわーい!

いや、
でもこれは、
ちょーさんの表情をパパスが
「読み違えている」と言った方が正しいのかもしれません。
おそらくまだ、
他人の痛みを解さないちょーさんは、
他人が苦しむのを見て何かを感じる、
ということはできないんじゃないかなぁ。
あの申し訳なさそうな顔はだぶん、
パパスのリアクションに対する不満の表情なのでしょう。
だってその証拠に、
楽しそうに笑ってやると、
ちょーさんもめちゃくちゃ楽しげな顔になるのですから。
しかーし!
同時に馬乗りの上下運動も激しくなるからこわーい!
ちょーさん、
冗談抜きで、ちょっと痛いです。
ママスに至っては、
疲れて帰った身体への馬乗りに、
けっこうこたえていますよ~。

ところで、
近ごろ「しつけ」というものについて考えているのですが、
ちょーさんがやりたいことでも、
周りの人にとってはちょっとよくないことをやっている時に、
そのプラスのやる気をたもったまま、
違う行動に導いていけたらなぁと思うのです。
時にはちゃんと叱ることも必要なのでしょうけど、
ちょーさんはまだ1歳だし、
ただ叱るというのは、
ちょっと的外れなのかなぁという気もしていて、
最近ちょーさんから同時に感じる、
なんでもやってみたいという好奇心と、
それでもいっちょまえにある選り好みと、
その中でちょーさんの能動的な部分を、
活かしてやれたらなぁと思うのです。
む、むずかしいんですけどね。。汗

パパスがギターを弾いていると、
奪って自分で鳴らそうとするとか、
とにかく「自分でやりたい」という気持ちを、
ちょーさんからビンビン感じとれるこの頃ですが、
まだ幼いからという点では、
ひとつのものごとに熱中する集中力も、
まだ芽生えていない様子で、
だからといってその移り気を紛らわすために、
おもちゃの数を増やせばいいという訳でもないようです。
やっぱり、
パパスやママスが、
面と向かって本気で遊んであげるのが、
一番ちょーさんも嬉しいようです。
けっこう疲れるんですけど、
ちょーさんと、
本気で遊ぶぞー!

武勇伝で申し訳ないのですが、
むかしは結構おなかが割れていたわたくし。
そして、
むかしはつむじがとても繁栄していたわたくし!
とりあえずつむじは無視して、
馬乗りに耐えるために、
腹筋でもしよっと!


追伸
腹痛はただお腹を壊しただけのようで、
今は回復しております!


(2012.03.12 UP)

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