4コマ漫画エッセイ




というような適当なひと言を発したくなるほど、
近ごろのちょーさんは、
やることすべてがフリーダムなのです!

まあ、言おうと思えば、
抱えていくのは脱いだ服だけども、
「今から服を着るんだ」ということが分かるようになったことが、
とんでもなく大きな進歩なのです!
とは言えるのですが、
そんなことよりも最近パパスは、
ちょーさんが休みなく繰り出すもろもろの自由奔放な行動に、
もうメロメロなのであります。
まるで湯船全体が育毛剤の温泉に浸かっているかのような、
ちょーさんという存在が生み出す包容力。
パパスはそこでプカプカ浮かんでいるようで、
思考回路が止まりそうです。

よく目に入るちょーさんの指はちゃんと痛いんですけど、
「目に入れても痛くない」
とはよく言ったものですよね。
目から飛び込んでくるその姿に、
視覚が他の感覚器官をおいてけぼりにして、
目から直接、いっそのことひとつになってしまいたい、
という感じなのでしょう。
もうひとつ似たような言葉で、
「食べてしまいたい」
という表現がありますがこれも、
あまりのプリチーさに、
まるで昆虫が甘美な果実に幻惑させられるように、
ひと思いに捕食してしまいたい、
という感じなのかもしれませんね。

でも、
わたくしパパスなりの感覚からすると、
目に入れても痛くないと言うよりは、
もう眼球だけが飛んでいってしまいそうな感覚です。
そして、
食べてしまいたいというよりは、
柔らかい肌を、
なかでも特に首筋を、
半永久的にふにふに噛んでいたい、
といったところでしょうか。
うわっ!なにそれっ!
パパスさん、ちょっとあぶなくないですか!?

ア、アブナクナイデス。。。


とまあアホなことを考えてしまったりするのですが、
ふと冷静になってみると、
ふたつの言葉はともに、
子育てを終えて久しいおじいちゃんおばあちゃんが、
孫を見て、
もうかわいいだけのときに使う言葉なのかも!?
やばーい!
パパスはまだまだ、
ちょーさんを育てていかなくてはならないのです!
それに、
つむじだって、
まだ一応踏みとどまっているのですから。。

とにかく、
ちょーさんにどっぷりなおめでたいわたくし。
理性が残るか、
髪の毛が残るか、
それくらい、メロメロです。


(2012.03.08 UP)

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