4コマ漫画エッセイ




赤ちゃんばなれした観察眼をもつちょーさんは、
自分の身長よりはるかに高いパパスのつむじの寂しさを認知し、
頭をごしごし拭かれる折に、
それを記憶の引き出しから取り出し、
パパスの行為と自身の未来像との因果関係を結びつけるという、
ハイレベルな思考をしているのでしょうか。
くだらなーい!

えーとにかく、
頭を拭くとすごい嫌がるちょーさん。
タオルを頭にかぶせるのも以前からいい顔はしませんでしたが、
近頃では、
寝ていてかけ布団がすこし頬にかかるだけでも、
キーッといって払いのけるのです。

あるいは、
将来ビジュアルで食っていくために、
きれいなお顔を守っているのかもしれませんネ!
肌はきれいでも、
誰に似たのか(パパスでーす)、
ビジュアルでは食えないであろうことに気づきもせずに。。

ともあれ、
数秒うずくまったあと、
またいつものプリチーな笑顔を見せてくれるので、
そんなに心配はしていません。
でもちょーさん、ほんとうに不安なら、
しゃべれるようになったらすぐに言うのですよ、
「つむじ、こわい、かみ、だいじ」
ほんとに言われたら、
パパスはもう丸坊主にします。


(2011.11.04 UP)

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