4コマ漫画エッセイ




皆さん、よいお盆を過ごされましたでしょうか。
我が家はご覧のとおり、
不本意ながらマイコさんの侵入をゆるし、
ゲホゲホという音だけがむなしく響いていましたが、
3人ともだいぶ良くなったので、
マンガを再開します!
(どのみちママスの仕事が休めなかったので、
実家には月末に帰省する予定です)

さて、
ロタさんに引き続き、
聞いたこともない細菌のおひとり、その名もマイコさん。
正確には、
『マイコプラズマ』という細菌さんだそうで、
ちょーさんとママスが診てもらった病院で、
「肺炎ですね〜マイコプラズマ肺炎。
パパさんもおそらくそうでしょうね〜。」
と言われた時には、
「え!肺炎!?えらいこっちゃ!」
と焦りましたが、
いわゆる肺炎とは別もののようで、
比較的軽い種類の肺炎なのだそうです。

症状の特徴としては、
特に睡眠時や早朝に激しい咳がでるのですが、
我が家もみごとにこれにあてはまり、
深夜の寝室がまるで花火大会のようでした。

他の症状としては、
熱が出たり下痢になったりで、
ママスとパパスはもうだいぶ良くなりましたが、
ちょーさんはまだ少し咳と鼻水がでて、
38℃前後の発熱があったりなかったり、
という状態が続いています。

このマイコさん、
咳による飛沫感染をするらしく、
一旦なおってもまたかかることもあるらしいので、
帽子をはじめ顔にモノを装着するのが嫌いなちょーさん以外、
マスクが必需品となっています。

ちょーさんに最初に症状が出始めてから、
すでに2週間がたっており、
一か月ほど長引く場合もあるそうで、
咳をして泣いて起きてしまう姿が不憫でなりません。
    
ちょーさんもそうでしたが、
初期は風邪と診断される場合もあって、
聴診器をあてても肺炎のようなゼーゼーという音も聞こえず、
レントゲンや血液検査をしないと判明しないのだそうです。
皆さんのお子さんに長引く発熱や咳が続つづく場合、
マイコさんを疑ってみてあげてください。

ふざけたマンガのわりに、
少し重々しい話になってしまいましたが、
ちょーさんが早く元気になるよう、
免疫のつくものを食べさせて、
見守っていきます。

ちなみに、
『マイコさん』は必ずしも『舞妓さん』を意識しているわけではなく、
バリバリ放出しているものもプラズマなのかどうかは不明です。
そして、
『マイコプラズマ菌』の本当の容姿や、
プラズマのようなものを放出するかどうかを含め、
その他正確な関連情報については、
ほかのところのふさわしいものを見てくださいネ。

(2011.08.15 UP)


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