4コマ漫画エッセイ




ちょーさんに「おかえり」と以前に思ったのは、
生後7カ月ごろ、
おすわりから倒れそうになって、
ふんばって戻ってきたときでしたが、
その時に、
「これから自分の意志でできることが、
 どんどん増えていくんだろうなぁ」
と思ったのですが、
今回の「おかえり」はまさに、
ふと起きて、
寒いから布団にもどらなきゃ!
という行動を、
寝ぼけているであろうことは差し引いても、
まるまるちょーさんが能動的に、
やってしまうようになったんです。

あれから倍以上の月日が流れ、
1歳と5カ月を迎えようとしているちょーさん。
ほんとうに、
おおきくなりました。

わたくしパパスも親バカをとおり越して、
もはやアホパパスになったわいと自認してから久しく、
自らの子煩悩にもだいぶ冷静さを保てるようになったところなのに、
二回目の「おかえり」を言った昨日の夜は、
まるでわたくしのつむじが寂しすぎて光っているような、
おっとちがーう!
そうではなく、
体勢を立て直したちょーさんが、
まるで内側からキラキラと、
おおきくなったよ!と光っているような、
相当あぶない幻覚を見たのです。

子どもが生まれるという出来事は、
こんなにもすばらしく、
親になる者のつむじを、じゃなくて、
(パパスさーん!しつこい!)
親になる者の人生を、
明るく照らしてくれるなんて、
ちょーさんが生まれるまでは、
想像もできなかったというのが本音です。

つむじの寂しさなんて吹き飛んでしまうくらい、
ちょーさんの成長がまぶしい!
どうかこれからも健康で、
おおきくなっていってほしい。
パパスは、そう願っています。


追伸
つむじはまだまだまぶしくないです。


(2012.01.27 UP)

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