4コマ漫画エッセイ




vol.322 オートマチックに続いて、
ちょーさんが能動的にできるようになった行動のひとつ、
それが、
今回の腕に飛び込んできて就寝位置を決めるという、
やられるパパスにしてみれば、
ムフフというほかないでしょうと言うほどに、
とろけそうなプリチーな行為なのです!

寝つきはよいとは言えないので、
ごろごろして眠気をやりすごすのですが、
それでも最後には、
パパスの腕にごろんと入ってくるちょーさん。
その瞬間はパパスも半分寝ぼけているので、
まるでちょーさんとふたりで、
あたり一面の花畑に降り立つような、
ちょっとアブナイ幻覚をみるのです。
ほっこり!!
まあ、
となりでママスが寝ていれば、
有無を言わずママスのほうへ行くんですけどね。。

そして、
入ってこれるということは、
出ていくこともできるということ。
いろんな場面でこちらが、
手をかけてやらないでよくなるということは、
それはそれで、
少し寂しくもあるのです。

今のところそれらの究極はやはり、
ウッチーをトイレで、
ひとりで済ませられるようになることでしょうか。
幾度となくパパス&ママスの鼻孔を襲っている彼らですが、
見られなくなるとそれはそれで、
恋しくなってしまうのかもしれません。
いや、
正確には、
彼らを恋しく思うのではなく、
オムツを替えるという行為を、恋しく思うのでしょう。
なんだか収集がつかなくなってきましたが、
とにかく!
ちょーさんが次から次へと、
いろんな行動を覚えている近頃。
うれしさと、寂しさが混在し、
そこへつむじの寂しさが寂しさの味方をして、
ちょっとだけ、寂しさのほうが勝っています。
(なにそれ!)

(2012.01.11 UP)

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