4コマ漫画エッセイ




もう、見てのとおりなのですが、
十分離乳食をあげたあとでも、
ママスとパパスがご飯を食べ始めると、
オモチャをほっぽりだして、
猛然とハイハイをしてやってきて、
当たり前のようにテーブルにつかまり立ちをして、
大きな口で求めてきます。
このくいしんぼう!

とは言ったものの、
ちょーさんからしてみれば、
「たしかにオレは食ったけどよう、
 とーちゃんとかーちゃんがうまそうに食ってたらよう、
 そりゃあオレも、また食べたくなるってもんよ!
 それにさみしいだろうよーう!」
と言わんばかりの複雑な表情で求めてくるので、
たぶん、そんな感情なのでしょう。

ぼくらの食事とちょーさんの食事を同時に、
というのが理想なのですが、
まだまだひよっこパパスなのでそれはかなりの難題なのです。
味付けも違うし、切り方も、サイズも違う。
自分も食べながら、食べさせるのは至難の業。
むーん、むつかしい。

ともあれ、
パパスがこの難題をクリアできるかどうかはさておき、
いつかは家族そろって食卓を囲む日が来ると思うと、
想像するだけでニヤけてしまいます。
ちょーさんがだいぶ口達者になって、
「おやじ!これまずいよ〜!」
と言われても言われなくても今はそんなことはどうでもいいの!
三人で、
食卓を当たり前のように囲んで、
話をしながらおいしくご飯を食べる。
それだけで、あーしあわせ!!

ちょーさんが話を辛うじてでもできるようになるまではせめて、
ふたりめには注意しなければ・・・
子作りは、大胆かつ、計画的に。

(2011.06.28 UP)


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