4コマ漫画エッセイ




からの・・・




ちょーさんは、
パパスの存在をいかに認識しているのでしょうか。
「あ!いつものおもしろくて変なおっさん!」
とでもいわんばかりの顔をして、
初めて聞いたような「ゲヘヘ ゲヘヘ」という笑い声で、
パパスにウケていたのでした。
いやー、
ママスの顔を見たときは、
すがりつくように泣いていたのに!
妬くなあ・・・
そして保育士さんがその状況に、
おなかをかかえて笑っていました。
楽しいなあ・・・

ともあれ、
一時保育は一回経験しているちょーさんの、
がっちり保育の初日は、
保育士さんいわく、
最初は少しぐずっていたものの、
すぐに気になるオモチャのところへずりばいしていって、
思う存分あそんでいたようです。
保育スペースのみならず、
寝ている子がいる昼寝の部屋や、
水回りの部屋など、
どんどん分け入って元気に過ごしていたようです。

ママスの顔を見たときは、
赤ちゃんながらどこかで感じていたいつもとちがうなあという不安が、
プツンと堰をきってあふれたのでしょうか。
それとも、
赤ちゃんとはいえ実はしっかり寂しさを感じていて、
「なんでひとりにするの!」
という感情で涙がでたのでしょうか。
後者であるなら、
ちょっとやりきれない気持ちになりますが、
ひさしぶりに見ると吹き出してしまう、
変なおっさんの顔に免じて、
ちょーさん、
許してくださいまし。

保育園初日、
ちょーさんは元気なスタートを切っています。

(2011.06.3 UP)


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