4コマ漫画エッセイ




赤ちゃんなのに、何だかほほえましくなれない。
そんな赤ちゃんの顔が、
暗がりで電気をいきなりつけたときの
ちょーさんの顔です。

深夜にお腹が減ってちょーさんが起きる時は、
ミルクを飲んだらスムーズに寝てもらえるように、
いつもは蛍光灯の一番小さな灯りを寝る前からつけたままにして、
眠気を覚まさないように明るくはしないんですけど、
ついうっかり電気をつけてしまった時の、
ちょーさんの眩しそうな顔はすごいのです。

どんな変な顔をしても、
赤ちゃんの顔というとついこちらも笑ってしまうものですが、
ちょーさんの眩しそうな顔は、
パパスもママスも、
初めて見たときは引いてしまって、一瞬言葉を失いました。
(といってもほんの十数日前ですが)

ひとことで言うと赤ちゃんらしからぬ顔というか、
人間の顔に出る表情みたいなものが感じられない、
寺の門にいる仁王様の彫刻品のような、
アーティスティックな完成度と冷徹さを兼ね備えた、
赤ちゃんの顔なのになぜ!という顔なのです!
はっきり言って上の絵では2割も伝わらないかも…
というほどの顔。
写真をアップしたい〜(撮れてませんが。難しい!)

不思議なもので見慣れると可笑しくて、
今ではその度に見たくなるのですが、
いきなり明るくするのは赤ちゃんの目によくなさそうだし、
深夜に大笑いするのもアレなので気をつけないと 汗

(2011.02.27 UP)


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