4コマ漫画エッセイ




純朴な幼子に密告されるという事態をうけた茶色の住人たちは、
自らの刺激臭の罪深さを顧みずにはいられないほど、
絶大なる衝撃をうけたのである!
『ご主人様、
 あなたまでわたしたちをご否定なさるのですか!?
 ただ、純粋にくさいというだけで…!!』


え~、
ウッチー達の自己弁護はさておき、
ついに!
ちょーさんが、
カンペキな自己申告をしてくれるようになりましたよ!
え?
何が『カンペキ』なのかって?
そりゃあ、
オムツとおしりふきをセットで持ってきてくれることですよ~う!

子どものいる世のパパス&ママスさんたちなら、
この行為がいかにうれしいことであるか、
我がことのように実感されることでしょう。
ましてや、
まだ生まれて間もない赤ちゃんのいるご家庭では、
「え!そんなのウソでしょ!すぅっげー!!」
と思われるかもしれません。
しかーし!
これははげでひげの男の目の前で起きた、
まぎれもない事実なのであります。
ちょーさんは、
自らの便をおしりで感じ取り、
一刻も早い快適さ奪回のために、
あらかじめ必要な要素をとりそろえておくという手段でもって、
おむつ替えの行程をビルドアップさせたのです!
すぅっげー!!
(そんなにたいしたことかよ)

ちょーさんの密告を、
ことのほかうれしく思ってしまうわたくしの、
怠慢性分がさらされている気もしなくはないですが、
オムツとおしりふきが、
いわば自動的に手元へ用意されるなら、
それはその方がいいですよねぇ~
って、
パパスさん!
オマルを買ったんじゃなかったの?
へい、買ったんですけど、
なかなか、進んでございません。。
だって、
ちょーさんどちらかというと、
こっそりしてから言うんですもの~
ウッチー撃破への道のりは、
まだまだ長くつづきそうです。


(2012.05.14 UP)

inserted by FC2 system