ちょーさん、
それで、いいんですよ!
シールを本にはらなきゃいけないルールなんて、
どこにもないんだものー!
ともあれ、
自分の顔一面にシールを貼りつけて、
得意げにパパスに見せに来たときは、
腹筋がひきつって呼吸困難になりそうでした。
全体はもやしのようでもそこだけふくよかになりつつあったパパスのお腹は、
ちょーさんという奇跡的なオモシロ芸人の登場により、
メタボリックへの道を踏みとどまっているのです。
ほんとうに、
子どもという存在は、
すごい。
ただいるというだけで、
はげでひげの男をシェイプアップさせ、
家族というひとつの空気のかたまりを、
おいしく、にぎやかにしてくれる。
世の中には、
望む・望まず、偶然・必然問わず、
いろんな誘惑や責務があり、
そしてそれらには、
すでになくてはならないものもあるけれど、
本来にんげんは、
そういうおいしくてにぎやかな空気のかたまりを実感できたら、
ほかには何もいらねえや、もうオールオッケー!!
と、いえるのではないでしょうか。
そこには、
もちろんつむじの問題など入り込む余地はなく、
いや、それさえも、
空気の彩りのポジティブな一部に感じられるような、
そんなパワーが、
子どもにはあるのだと、
わたくしは身をもって実感しています。
(パパスさん!悩みが安っぽいですよ!)
ちょーさん、
どうも、ありがとう。
(2012.05.10 UP)