4コマ漫画エッセイ




パパスが言うはずだった「あ~あ~」を、
にこやかに先取りしたちょーさん。
パパスはちょーさんのあまりのプリチーさに、
リアクションに困ってしまいましたよ!
プリチー!!

・・・・
ゴホン。

え~、
ちょーさんが「あ~あ~」を言えるようになった背景ですが、
おそらく、
けっこう頻繁にパパスもママスも「あ~あ~」と言っていて、
ちょーさんが毎回ぼうしを叩き落とす時にも決まって、
「あ~あ~」と言っていたのを、
「ぼくがぼうしを放るのと、あ~あ~はセットなんだ」
と、
ちょーさんなりの解釈をしたのでしょう。
でもちょーさん!
そのセリフは叩き落とした人が言うものじゃないですねぇ。
この他にも、
お茶をこぼしたときや、
軽く頭を打ったときなんかに、
誰よりも先に「あ~あ~」と言うちょーさん。
自分がこぼしたのに・・・
自分の頭がイタいはずなのに・・・
言葉の意味やシチュエーションは分からないけれども、
使うにふさわしい場面だけは、
しっかりと覚えてしまったようなのです。

そして「あ~あ~」に限らず、
言葉にせよ動きにせよ、
「マネをする」ということが、
どんどん上手くなってきているちょーさん。

そんなちょーさんを見ていると、
ここはひとつ、
何かおもしろい芸でも覚えさせようかと、
妄想してニヤついてしまうのですが、
ママス曰く
「つむじに関して、ムダに自虐的すぎなのよ」
というパパスなので、
「ぼうしを叩き落として、つむじを指さしてあ~あ~とため息をつく」
というような芸を、
無意識のうちに教えてしまいそうな気がします。
それを教えるために、
ほんとうに寂しいつむじを指さして、
ため息をつくパパスの絵を思い浮かべると、
なんだかとても悲しすぎるので、
やりませんけど!


(2011.12.08 UP)

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