4コマ漫画エッセイ




純粋無垢な赤ちゃんの笑顔には、
やっと耐性ができたと自負していたのに、
ここのところ、
ちょーさんがより人間らしい、
でも中途半端な、
だいぶかわいい笑顔をみせるようになり、
その笑顔がかわいすぎて、
パパスは照れてうまく笑えません。
こまりました。
    
そしてもうひとつ、
毎日パパスのようなひげおやじの、
ぎこちない笑顔を見て育っても、
ちゃんと女の子を好きになる子になるでしょうか。
とりわけGAYがだめだとは思いませんし、
これは余談ですが、
パパスにはそっち方面に訴えかけるものがあるらしく、
大学時代、
構内をあるいていると欧米のそっち系のお兄さんに、
よく交際をせまられたものです。
(ほんとうに余談だ!うれしくもない!)
    
おっと!
今日のテーマはちょーさんがGAYになるかならないかではなく、
ずりばいの一人旅なのでした!

絵のとおり、
わが家はリビング、寝室、キッチンが、
ひとつの動線でつながっているのですが、
なんとちょーさん、
ここをひとりで一周できるようになったのです!
自分の意志で、
けっこういろんなところにいけてしまっています!

”かわいい子には旅をさせろ”
という名文句がありますが、
この言葉の説得力をたのんで、
パパスはちょーさんに、
自由に一人旅をさせていますよ!
(ほうっているとも、いえなくもない)
一周してくるときもあれば、
どこかで道草を食っているときもあり、
(ほんとうに、”食って”います)
ちょーさんはフリーダムを感じているようです!

いやーしかしちょーさん、
普段パパスがそばを離れる時は、
びっくりするぐらい泣くのに、
旅立つときに、
パパスから何食わぬ顔で遠ざかっていくのは、
どうかと思いますけどねえ。
    

追伸
ちょーさんは最近、
口をニッと横一文字にして、
「ししし!」といって笑います。
かわいいけど、照れる〜!    

(2011.05.17 UP)


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